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2011'09.07 (Wed)

2010年春・卒業旅行は韓国へ 2日目(2):韓国にもあります鉄道博物館・屋外展示編(2010.4.2)

★2010年4/1~3の韓国旅行記2日目です。1年前ですからご注意!
 旅行記の前記事はこちら→
   2010年春・卒業旅行は韓国へ1日目:空港鉄道A'REXとソウル地下鉄(2010.4.1)
   2010年春・旅行は韓国へ2日目(1):デビューわずか3週間のKTXⅡに初乗車!(2010.4.2)


鉄道趣味というジャンルが日本ほど認知されていない韓国にあっても、鉄道博物館というのは存在しています。
ソウルから電車で1時間ほどの郊外にひっそりと。
帰国後韓国人女性の方に聞いたら知らなかったほどの認知度ですけどね…。

P1040219.JPG 鉄道博物館は義王駅から歩いて10分強の場所にあります。
線路沿いなのですが入口がわからず、大いに迷って疲労困憊。
苦労の果てにたどり着いた鉄道博物館は、日本のそれとは異なり閑散としていました。
しかしそのおかげでゆっくり見学できるってことよ。

屋外展示は鉄道博物館の顔的存在2種から紹介。
P1040221.JPG 顔ハメ看板とともに、屋根付スペースのいちばん良い場所を陣取っているお二方。
左は入口脇に鎮座するSLミカ3-161号。
1940年の日本製で、朝鮮戦争後も韓国国鉄で活躍しました。
アメリカンな顔立ちにハンドル数字混じりのプレートが新鮮。
右は1963年日本製ディーゼルカー672号。
日本のスカ色車両を彷彿とさせる配色。
P1040240.JPG 首都圏電鉄開業時第1号の1000系1001号は1974年の日本製。
そのため日本の国電に酷似した外観です。
車内もJR103系や301系にそっくり。

P1040248.JPG 1000系1001号の背後に連結されているのは、1977年に製造された初の韓国製車両1115号。
さきほどの1000系と瓜二つの形状からもわかるように、日本の国電をお手本にしていることがうかがえます。
イエロー×グリーンの配色は韓国国鉄時代のもの。
P1040249.JPG 日本の旧国鉄特急をいかつくしたような特急型9900系電車。
それもそのはず、日立製作所の協力により生まれた1980年韓国製車両ですから。
ムグンファ号やトンイル号として1999年まで活躍していました。
P1040239.JPG 1960年製作のアメリカ製ディーゼル機関車3102号。
ムグンファ号などの優等列車を牽引していた車両です。
日本じゃ考えられない配色の機関車ですね。
P1040287.JPG 旧特急あかつき号展望車客車ラテンイ1形。
あかつき号は第二次世界大戦中のわずか7年間ですが、朝鮮半島初の特急列車として、釜山と京城(現在のソウル)を6時間45分で結んでいました。
しかしちっとも展望車に見えないよ。
P1040289.JPG 車内を覗いてみると、豪華な展望車のものとは異なりオフィスのような家具配置。
その理由は戦後在韓米軍が使用していたからです。
写真ではわかりにくいですが、韓国の地図がとにかくでかいんですよ。
P1040280.JPG 見るからにうやうやしい展望車客車。
日本統治時代の1927年に特別寝台車として製造され、釜山から満鉄の奉天(現在の瀋陽)を結ぶ急行ひかり・のぞみ号として使用されました。
戦後の1955年に大統領専用列車として改装され、初代李承晩大統領と第2代朴正煕大統領が使用。
P1040281.JPG 車内の会議室。
奥のお誕生席には大統領が着席していたと予想。
ここで幾多の重要な会議が開かれていたのでしょうか。
P1040268.JPG 左は旧トンイル号用客車13101号。
右は旧ビドゥルギ号用客車12061号。
トンイル(統一)号は急行から普通列車、
ビドゥルギ号は各駅停車に相当します。
どちらの呼称も現在は廃止されています。
P1040273.JPG ハングルなので当然訳わからんのですが、どうやら旧トンイル号車両でドラマのロケが行われた模様。
→苦労してぐぐった結果、「エデンの東」という2008年に放映された人気韓流ドラマと判明(どのシーンかはこちらをご参照あれ)。
日本でも放映されたそうです。
タイトルと主演の人の名前は聞いたことあるな。
P1040276.JPG 短い客車に見えるけど実は暖房車。
車内暖房が電気でなかった時代、蒸気を発生させるボイラーを積んだ暖房車が連結され、ここから各客車に蒸気を送り車内を暖めていました。
車内の巨大ボイラー見学も可能です。
P1040277.JPG 762mmナローゲージの旧水仁線客車12061号。
水仁線とは水原(スウォン)と仁川(ニンチョン)を結んでいた国鉄路線。
1995年に廃線となったものの、近々広域電鉄として復活し地下鉄と直通運転する予定。
復活後はさすがにナローゲージではないと思うぞ。


屋根つきの展示場から離れ、青空広がる場内を散策してみます。
P1040256.JPG これも日本製のSL、パシ5-23。
主に旅客列車を牽引していたそうです。
アメリカンな顔面はともかく、煙突の三角屋根はいったい何なんだ?
P1040261.JPG 軌道幅762mmのナローゲージSLヒョウキ1113号。
第二次世界大戦中に製造されたもので、後ろにナローゲージの気動車を連結しています。
前面の塗装が剥がれ落ちて、フケだらけの髪の毛みたいな惨状…。
P1040262.JPG 最後尾に連結されている客車も当然ナローゲージ。
日本の三岐鉄道北勢線および近鉄八王子・内部線とほぼ同じ幅です。
ということは車内は向かい合った乗客の足が触れそうなくらい狭いはず。
P1040264.JPG 屋内展示館脇で無残な姿を晒すSL。
朝鮮戦争の遺稿という説や、南北境界線に放置されたSLをイメージしたレプリカという説(こちら参照)などありますが、真相はいかに?
P1040295.JPG 博物館の端の線路上にあるのは1966年日本(川崎重工)製9601形気動車。
現在は観光列車として約300m運行中。
しかしこの日は運休中だった模様。
すぐそばには軌道自転車もありました。
P1040294.JPG 観光列車が走行する線路の踏切。
日本のとよく似てますが、紅白の遮断棒とハングル入りの踏切警標にお国柄を感じます。
P1040229.JPG 入口看板裏に置かれたムグンファ号客車は休憩スペース。
どうやら目の前の線路に向けて椅子が並べられているそうで、トレインビュー仕様ですな。

過去だけでなく未来も大事。
新たに屋外展示に加わった21世紀韓国鉄道界希望の星☆
P1040223.JPG 残念ながら実車の展示はなく(当たり前か)、展示されているのはKTXⅡのモックアップ。
実車は初代KTXと同じく動力集中方式ですが、このモックアップは日本の新幹線のような動力分散方式。
2両編成で車内にも入れて立派そうな印象と裏腹に、台車はただの絵…まぁモックアップだしね。
P1040226.JPG モックアップ内一般室。
2×2シートでゆったりした印象の割には座席幅広くなさそうな。
右側手前の座席に注目。
初代KTX最大の悪評である、座席の向きを変えられない点を払拭するかのように、リクライニングできることをアピールしています。
ロープかかってて座れず残念。
P1040228.JPG モックアップ内スナックバー。
こちらも初代KTXにはなく、KTXⅡの目玉のひとつでもあります。
軽食販売コーナーのほかに、車窓に向けてベンチも設置されています。

平日とはいえほぼ貸切状態に等しいのは驚きました。
途中幼稚園児の団体さんがやってきて、こどもたちのはしゃぐ姿を見てほのぼのとした気持ちに。
目の前にある線路の向こうは湖という素晴らしきロケーション。
日本の鉄博に比べると素朴すぎるぐらいですが、のんびりとした雰囲気で悪くないですよね。

おっと、屋内展示まで辿りつかんかったなぁ。
ということで以下次回。

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次回以降のお話はこちら→
   2010年春・卒業旅行は韓国へ 2日目(3):韓国にもあります鉄道博物館・屋内展示編(2010.4.2)
   2010年春・卒業旅行は韓国へ 2日目(4):ようやく観光らしきことを少々(2010.4.2)
   2010年春・卒業旅行は韓国へ:(おまけ)韓国コネタをつぶやいてみた。



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