All archives    Admin

09月≪ 2017年10月 ≫11月

12345678910111213141516171819202122232425262728293031

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
--:--  |  スポンサー広告  |  EDIT  |  Top↑

2010'02.06 (Sat)

部活がはねたら、土日きっぷで東北行こう。(2)飯坂温泉に雪が降る

P1020539.JPG福島駅東口の片隅にある福島交通線および阿武隈急行線の改札。
入出札を共有しているだけでなく、ホームも1線ずつ仲良く分け合っています。
もちろん自動改札なんてものはなく、地方らしい素朴な佇まい(クリックで拡大します)。

福島交通線は毎時2-3本あるのに対し、阿武隈急行線はせいぜい1本あるかといったところ。
地元の足と長距離の3セクという性格の違いがダイヤにも表れています。
これでも阿武隈急行線の本数は、国鉄時代の丸森線(当時は盲腸線でした)よりはるかに増えてるそうで。

私たちが到着した瞬間、目の前を走り去る福島交通線の電車。
酷寒の中耐え続けること30分弱、一足早く姿を現した阿武隈急行線車両撮影で時間つぶしてました。

P1020546.JPG雪のせいで髭剃り中の顔のようになってしまった阿武隈急行8100系。
3セクとして全線開通した際に製造されたもので、JR以外では珍しい交流型車両。
朝夕の2往復のみ仙台まで乗り入れています。

それにしても福島交通の車両が来るのはいつなのだ?
慣れない寒さで思考が鈍くなる中、車内であったまることができていいなあとばかり考えてました。


P1020552.JPGお待ちかねの福島交通車両は元東急7000系。
1991年に譲渡された際、旧型車両と総取り替えして導入しました。
見た目は近代的なステンレスカーですが、一部車両は非冷房だったりします(乗車したこの車両には扇風機が装備されていました)。
切妻状ののっぺりした顔面のせいか、走行中に大部分が吹き飛ばされてしまったような雪のつき方をしています。



ホームも線路も電車も、もれなく雪がついてくる光景。
息子のブログで初めて気付いたのですが、そういえばホームの黄色い線も雪に隠れてしまってますね。

P1020563.JPG同時刻に両方とも発車。
2両編成のステンレスカーが淡々と雪景色のなかを進んでいきます。
もっと自然豊かな風景を想像していたのですが、実際の車窓は延々と続く住宅街。
線路沿いの道には商店が連なり、自動車と並行しながら電車が進んでいきます。




P1020561.JPG乗車して間もなく、車掌さんが突然天井の蛍光灯を交換し始めました。
引き続きサイクルトレイン(こんな天候で?)の中吊りを外す作業。
駅に停車すれば精算作業もあり、一人何役もこなさなければならず大忙しです。
途中駅からは蛍光灯の交換作業が2人組の作業員さんに交代となりました。
営業中の車内で堂々とやるとは少々新鮮。
だけど私は次第に車窓を楽しむ余裕がなくなり・・・うぅ、トイレ行きたい。
なんでもいいから早く飯坂温泉に着いてくれ。

P1020566.JPG終点飯坂温泉駅に到着しました。
川べりに建つ駅舎はパッと見平屋建てにしか見えませんが、ホームや改札は1F出入口は2Fの2層構造。
発着時以外は改札口が開きません。

駅前広場には寒々しい姿をした松尾芭蕉像。
頭上の雪がロシアの帽子みたいになってます(笑)。



雪が降りしきる夕暮れ時、道行く人もほとんどいない静かな街並み。
駅前にある昭和の生活感漂う商店街を抜けると、今回の目的地である鯖湖湯です。

P1020582.JPG松尾芭蕉が浸かったといわれる共同浴場鯖湖湯。
この建物は1993年に改築されたものでありながら、前身だった1889(明治22)築の国内最古の木造浴場を再現しているそうです。
丸みを帯びた屋根とたくさんの窓。
ふんだんに陽光が差し込み、気持ち良くお湯に浸かれそうですね。


泉質はアルカリ性単純温泉。
評判通りすこぶる熱いお湯ですが、徐々に身体を慣らしながら入ると次第にその熱さがやみつきになります。
雪道を歩いた直後だけに、身体に染み渡る熱さはただただありがたいかぎり。

入浴中、地元のおばさまが鯖湖湯のお湯について教えてくれました。
ここのお湯は隣接する大樽の形をした塔から引かれたもので、遠くから引かれた湯とは異なりとても新鮮なのだそうです。
そういう話を聞くとありがたみが増しますね。

男湯からは誰かと会話しているような息子の声。
どうやらいろいろと話しかけられているらしい。
まあね、あきらかに地元民でなさそうな男の子がいたら興味示すよね。

飯坂温泉といえばつい「♪じゅらくよ~ん」の微妙なお色気CMを連想しがちですが、鯖湖湯周辺は木造や蔵造りの建物が並び、しんとした雪景色の似合う落ち着いた街並みでした。
(クリックで拡大します)
P1020579.JPGP1020592.JPG
熱海と同様、歓楽的な温泉街として栄枯盛衰を味わっていると評されている飯坂温泉。
駅となりの川を挟んで、大型ホテル街(廃墟も多いそうですが)と生活感あふれる古い街並み、同じ温泉街とは思えないほどのギャップがあります。
って寒すぎて川向こうまで歩く気力なかったんですが。

すっかり日も暮れた頃、再び福島交通線に乗車し福島駅に戻ります。
そして新幹線で仙台まで。
仙台も雪が積もっていましたが、福島ほどではなさそう。
せっかくなのでホテルにチェックインする前にもうひと乗り。
地下鉄で北仙台まで行って、JR仙山線で引き返すことにしました。
JRと地下鉄の仙台駅の距離意外とあるけど、路面凍結に負けずがんばるよ。

P1020635.JPGいかにも地方の地下鉄車両という印象の仙台市営地下鉄1000系。
右運転台や日本初のファジイ制御など隠れたところに個性を発揮し、1988年にはローレル賞を受賞しています。

車内のドア横仕切りにまで縦長の広告スペースがあるのも不思議。
良いアイデアというより苦肉の策ですな。



初乗り区間を超えた最初の駅、北仙台駅にて下車。
マンサード屋根がかわいらしい駅舎は建て替え後も健在。
待合室は改札外も中もごった返しています。だって寒すぎるんだもの。

仙山線は単線のため、地下鉄に比べると本数がありません。
だけど仙台駅までの運賃はJRのほうが安いんですよね。

それにしても寒さが身にしみまくります。
すし詰めの待合室にいても時間を持て余すだけ。
そんな心境だから、車両が現れたときは救世主にみえますね。
ああなんて車内は暖かいんだろう。

こちらの車両は仙山線の主力車両719系。
P1020644.JPGP1020643.JPG
大きな特徴は集団見合い型の座席配置って何それ?
ああつまり、真ん中にあるボックスシートの後ろにもう1列ってことか。
ロングシートも含め、多様なニーズに応えた配置なんだそう。
しかし乗っているときは全然気がつきませんでした(汗)。
もうとにかく暖房のきいた車内にいればそれで充分という思い。

P1020647.JPG本日の夕食は牛タン定食。
雪の中駅まで歩くのがかったるく、近いという理由でつい入ってしまいました。
夫を家に置いてきたというのに申し訳ないような。


ホテルの部屋に戻った後、一緒に十津川警部の土曜ワイド劇場を鑑賞。
西村京太郎原作「山形新幹線・つばさ111号の殺人」。
明日は予定通りつばさ乗って帰れるよね・・・ ・・・ ・・・ orz (以下次号)



*******************************************************
【今回のお宿】  ホテルグリーンマーク icon
仙台はビジネスホテルのディスカウントが激しい模様。
このホテルも例外ではなく、安いのに立地も良く、しかも新しくてきれい。
朝食バイキングはお母さんの手料理をコンセプトにしているらしく、
接客担当はエプロン姿のおばさま方なのが微笑ましくもあります。
いいねーこのゆるい雰囲気。
惣菜系が充実しているのも嬉しい。おかげで朝から野菜たっぷり♪
ここはかなりおすすめです。

*******************************************************

人気blogランキングへへよろしくお願いしますっ!!

にほんブログ村 鉄道ブログへ
にほんブログ村

スポンサーサイト

テーマ : 鉄道旅行 - ジャンル : 旅行

23:47  |  鉄な旅  |  TB(0)  |  CM(11)  |  EDIT  |  Top↑

Comment

No title

あー やっぱり寒そうだ。
集団見合い型の座席 フランスのTERで同じでした。なんだか 座ると 目があって変な気分でした。
牛タンくいたい!
仙台いくなら やっぱり雪と牛たん?

それはそうと 息子君のブログ 久しぶりにお邪魔しましたら まあ グレードアップしてびっくりたまげた。
もう 鉄道ライターなみに ぶっ飛ばしていたねー。すごーい。
たららん | 2010年02月16日(火) 18:46 | URL | コメント編集

福島交通飯坂線・・・

こんばんは。
私は自分のブログ(1月22日付)でも「長野電鉄で元・東急8500形に乗った」と書きましたが、
「元・東急車追っかけ女」(笑)としては、当然、福島交通にも行きましたよ♪
駅間が短いので、あんまりスピ-ドが出せないのがお気の毒でしたけどね。。。。

で、15年ほど前の8月・・・
私は飯坂の「鯖湖湯」(熱い!)に入浴し、夕食後、その足で福島駅前から大阪・あべの行の夜行高速バスに乗り、難波から南海で貝塚を経由し、
水間鉄道を走る元・東急7000系に乗りに行ったんですが(笑)。。。。
(4日間、夏休みが取れたので、「18きっぷ」と高速バスを使い、そういう「変な旅」をしたのでした・・・。)
mitsuka115JNR | 2010年02月16日(火) 23:06 | URL | コメント編集

No title

>たららんさん
EU諸国じゃ珍しくない配置なのかな?>集団見合い型
ああ座るとそうなっちゃうんだ(^^;)
慣れるまで大変だね。
それからよろしければ、息子のブログにもコメントなどいただけると幸いです。
もちろん気が向いたらで構いませんので。
みほちん | 2010年02月17日(水) 17:51 | URL | コメント編集

No title

>mitsuka115JNR さん
コメント遅くなってすみません。
mitsuka115JNR さんのブログコメント不可とのことで、なるべくこちらで感想書きたいので・・・。

それにしても飯坂温泉から貝塚市とは、ずいぶん強行軍ですね。
高速バスだからこそ使える技なのかも。賢いっす。
長電も元東急でしたっけ?あのへんだと上田電鉄がもろ東急の息かかってますよね。
あそこのは元東急1000系か。

日記拝見しました。
長電の元東急はまさに福島交通の兄弟ですね。
私としては元日比谷線のやつが気になります。あの赤ラインなんなのよ・・・。
それからクモハ123-1、面白い形してますね。
こんなん初めて見たわ。
みほちん | 2010年02月17日(水) 19:08 | URL | コメント編集

長電の赤い帯は「警戒色」では?

こんばんは。
コメント欄は以前、いやらしい書き込みをされて以来、廃止しちゃったんですよ・・・。
すみません。ただ、復活も検討いたします。
(一応、サイドバーに「メッセージを送る」という欄があり、これはメールボックスへ直結しています。)

元・東急車とJR115系は目の色変えて(笑)追っかけてますが(だから「mitsuka"115"JNR」なんですよ。ちなみに、2月17日は115系のお話)、
15年前は私も若かったので(今はアラフォー女)、「夜行バスで福島から大阪へ」なんていうムチャも出来たんですね(笑)。

上田電鉄には元・東急7200形(横顔が「く」の字の電車)と、1000形がおります。
長電の元・営団車の「赤帯」ですが、たぶん「警戒色」ではないでしょうか? 雪の中で、白っぽいステンレス車では目立ちませんから、踏切などでの安全上、必要なんじゃないかと思います。

JRのクモハ123形は、荷物電車・クモニ143形の改造車です。今、「鉄道荷物」がなくなっちゃったので、比較的新しかった余剰車を旅客電車に改造したんですよ。それで、妙なスタイルなんですね。
JR東日本にはクモハ123-1しかいませんが、JR西日本にもおり、小野田線などで走っていますよ。

また、うちのブログも読んでいただければ幸いです♪
mitsuka115JNR | 2010年02月18日(木) 00:10 | URL | コメント編集

LINK完了しました

LINK完了しました。
雪ですね~~
山形の'719系って本当はもっと早く走れるそうです。またなぜ福島から新庄まで快速は通しでやらないかというと、新幹線車輌の特急に乗らなくなってしまうからだそうです。
小生みたいなケチな客がいるからです。
日台会 | 2010年02月18日(木) 09:00 | URL | コメント編集

お知らせ(コメント欄について)

みほちん様
私のブログの「コメント欄」ですが、2月18日から「承認制」で再開いたしました。
お書きいただいた内容がUPされるまでお時間をいただきますが、よろしくお願いします。
mitsuka115JNR | 2010年02月18日(木) 16:54 | URL | コメント編集

No title

>mitsuka115JNR さん
本当に私の知らないことばかりで頭が下がります。
115系はいいこなんですね(^^)
長電の赤ラインは警戒色だとは!
確かに雪の中でもわかりやすそうですもんね。
クモハ123形は荷物電車だったんですか。
ぐぐったら車内も個性的ですね。
今後もぜひとも生き残ってほしい車両だと思いました。

それからコメントの件ありがとうございます。
改めてお邪魔いたしますので、よろしくお願いします。
ついでで申し訳ないのですが、mitsuka115JNR さんのブログをリンクさせてくださいませ。
みほちん | 2010年02月18日(木) 20:12 | URL | コメント編集

No title

>日台会さん
もしかして719系は走るんです系?
JRとしては乗客にお金落として欲しいのが本音ですもんねー。
各地方の列車ダイヤみれば一目瞭然ですね。
みほちん | 2010年02月18日(木) 20:15 | URL | コメント編集

リンクの件

たびたび恐縮です。
リンクの件、光栄に存じます。
どうか、URLを「ぺたっ」と貼ってやってください。よろしくお願い申し上げます。
それから、うちの方へコメントいただきまして、ありがとうございました(お返事を返してあります)。
今後とも、よろしくお願いします。
mitsuka115JNR | 2010年02月20日(土) 00:52 | URL | コメント編集

No title

>mitsuka115JNR さん
こちらこそコメントのお返事ありがとうございました。
今後もよろしくお願いします。
みほちん | 2010年02月20日(土) 23:43 | URL | コメント編集

コメントを投稿する


 管理者だけに表示  (非公開コメント投稿可能)

▲PageTop

Trackback

この記事のトラックバックURL

→http://mihochinw.blog22.fc2.com/tb.php/447-0741bcd7
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

この記事へのトラックバック

▲PageTop

 | BLOGTOP | 
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。