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2009'12.22 (Tue)

駅弁掛け紙ものがたり

駅弁掛け紙ものがたり―古今東西 日本を味わう旅 駅弁掛け紙ものがたり―古今東西 日本を味わう旅
(2009/01)
上杉 剛嗣

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著者は駅弁有名サイト「駅弁の小窓」管理人さん。
私の出身高校の関係者だそうで、面識ないのにちょっとしたご縁を勝手に感じている。

よくある駅弁紹介本とは異なり、ひたすら駅弁の掛け紙だけを紹介している本。
たかが掛け紙と侮るなかれ、明治から平成の世に至るまでの歴史が限られたスペースに凝縮されている。

例えば戦時下のものには、物々しいスローガンや「節米」という見慣れない単語が記載されていたり、わら半紙に単色刷りという簡素なものになっているものが目立つ。
さらに戦局激しくなると、中身も白米から芋などの代用食に変更されてしまう状況で、極限ともいえる環境下で業者の苦労はいかほどのものだっただろう。
戦争が終わった後も、外食券がないと駅弁が買えない時代が昭和31年まで続いたというから驚きだ。

歴史の変遷だけでなく、ご当地ならではの絵柄や各時代のデザインセンスの違いなんかもうかがい知れて興味深い。

著書の冒頭で「徒然草」の「花は盛りに・・・」を引き合いに、不完全な状態から想像力を働かせる過程が「味わう」ことであり、そうすることで初めて本質を心で捉えることができ、その感動は「無常」を超えた永遠の美に高められると綴られている。
掛け紙だけでもこういう楽しみ方ができるのかと、つくづく感心してしまいます。

ところで・・・鶏の駅弁ならニワトリ、牛肉なら牛の絵だったりするのが定番ですが、よくよく考えてみれば共食いキャラだよねー。
満面の笑みを浮かべてる豚さんの掛け紙見て、ふとそんなこと考えたりして。
昔の駅弁はリアルな絵が主流でそれほど感じないけど、いつからキャラ立ったのが増えてきたんだろうね。



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