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2012'05.04 (Fri)

究極の鉄道模型展

P1190653.JPG東京タワーで5月6日(日)まで開催中の究極の鉄道模型展in東京タワーへと行ってきました。

今年の夏横浜に開館する原鉄道模型博物館のプレ展示にあたるこの展覧会。
「究極の」と激しく壮大なタイトルを冠しておりますが、御年93歳の原信太郎さんの手にかかった鉄道模型の数とクオリティは誰にも真似できないからゆえ。
80年もの年月をかけて極めた重みが、ひとつひとつの鉄道模型に反映されていました。

鉄道模型制作に対する熱い思いは、ほぼ日での息子さんの対談に詳しいです。
 ほぼ日刊イトイ新聞 -とんでもない鉄道模型とすごいテレビ電話の話。-
南アフリカ滞在中の話は想像を絶する世界(いい意味で)。



総数は6000両にも及ぶというコレクション。
原氏の鉄道模型の凄さは、本物の車両と同じ構造で細部まで忠実に再現されているところ。
P1190699.JPG
実物も同じなのかもしれないと思うとぞくぞくします。

国内海外問わず展示された車両たち。
海外のや昔の車両は趣があっていいよねーと、興奮しながら見入ってしまいました。
P1190668.JPG
窓の形ひとつとっても粋ではないか。
P1190670.JPG

世界初の電機運転の地下鉄で知られるブダペスト地下鉄。世界遺産にもなっています。
P1190677.JPG
無骨な木造の車両が開業当時のものであることを想像させます。

おおなんだこの構造は?
蒸気動車というそうで、日本ではあまり見かけないタイプだったそう。
こちらは奈良の初瀬軌道で走行していた車両だそうです。
P1190700.JPG

特に自慢のコレクションはVIP扱いの展示。
P1190672.JPG
そのなかのひとつ、西ドイツ国鉄E03形(後の103形)。
説明書きには実物の営業列車を運転したことがある?!
エピソードもVIP過ぎて雲の上の世界。

鉄道模型に人生を捧げた原点にあたる古びたブリキの電車。
この電車で遊んでいた瞬間、関東大震災に遭遇したといいます。
P1190657.JPG
当時4歳。関東大震災の前に生まれているだけで驚きです。

13歳で自作した電気機関車の車両。
P1190656.JPG
緻密な再現力はそんな年齢からもう発揮されていたのですね。

食堂車のディスプレイやらステンドグラスやら、小道具までも徹底的に凝ってるところも凄い。
P1190660.JPG
乗客クローン状態でむちゃくちゃ面白い。


展示を見て感じたことは、
好きなことに夢中になり続けることはどんなに幸せなのだろう、ということ。
恐らく経済的に恵まれた家庭に育ち、仕事人としても順調(コクヨ専務)だからこそ可能であったと想像できますが、それらも全て熱中していることのためにあるならそれ以上の幸せはありませんよね。
奥様もお子様もたいへん協力的みたいですし。

原氏の学生時代におけるエピソードで印象に残ったものがあります。
「自宅では全ての時間を鉄道模型に充てるため、授業内容を学校で全てを覚えるようにし、授業を真剣に聞き宿題は休み時間に終わらせた」
やるべきことには手を抜かず、趣味の世界もとことん極める人生そのもの。


今週日曜日で終了ですが、鉄道に興味のある方はぜひ。
詳細はホビダスのブログ参照(そういえば取材風景目撃したんだった)。

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10:13  |  鉄道イベント  |  TB(1)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

2012'05.03 (Thu)

0泊3日関西放浪、メインは奈良。

往復夜行現地宿泊なしで大阪に来てしまった私たち(3/31夜出発4/2朝帰宅)。
息子は撮り鉄しに和歌山まで、私は天保山の渡し船に乗ってから奈良までひとっ飛びいたしました。
※今回の大まかな流れは前回のブログをどうぞ。


4月になりたての、桜まだ咲かぬ奈良の地へとやって参りました。
短い滞在時間を活かすため、遠出せず初めての場所をぶらつくことにします。

その前に本日の主目的。
P1180748.JPG
はるばる奈良までやってきたのは朱鳥の手ぬぐい買うためなんだから!

早くも目的達成したので、あとはぶらぶら。
P1180747.JPG
せんとくんまんとくんなーむくん、今は仲良くやってんだね。

ゴージャスな招き猫たちの目がきらーん
自称セレブ猫だそうでw
P1180900.JPG

偶然にも中谷堂の高速餅つき実演(公式HPに映像あります)に遭遇。
外国人観光客を含めかなりの人だかり。
P1180902.JPG
よく手怪我しないよなと感心しながら見ていたら、終了直後にその場であんこを包んで販売していました。
こんなん見せられたら迷わず買っちゃうでしょ。


中学の修学旅行以来、奈良を訪れる機会はあれど、大抵は奈良公園歩くだけで力尽きてしまうのでありました。
そこで今回は少しだけ足を延ばしてならまちへ。

平城京の外京として多くの寺院が置かれていたことが幸いし、平安遷都以降も維持されてきたならまち。
江戸や明治の頃に建てられた町家が軒を連ねています。
P1180765.JPG
スイーツかと笑われそうですが、古い町並みは国を問わず好きです。
年取ったせいもあるんでしょうね。
P1180772.JPG

ならの町家は間口が狭く奥行きの広いつくり。
中庭の奥に離れや蔵があり、渡り廊下でつながれています。
P1180798.JPG
しかしこの建物は昔の町家でなく、平成に入り復元されたならまち格子の家。

ならまちには人間の不幸や災難を変わってくれる身代わり猿というのをよく見かけるのですが…。
P1180813.JPG
これはでかすぎやろw しかもなんか卑猥に見えなくもないし。

ならまちに建つ元興寺。
日本最古の屋根瓦(まだらな色の部分です)で知られています。
P1180860.JPG
飛鳥時代の瓦が残っているとは何という浪漫なのか。


猿沢池の先にある階段を上がると、出迎えてくれるのは鹿シカ鹿。
奴らは鹿せんべいのために、近づいた人という人に首振って媚びまくっております。
P1180878.JPG
わかっていてもつぶらな瞳にヤラれてしまう。さすが神の使い手や。


興福寺に入ろうとした途端、雨が降り出してきました。
東金堂から国宝館への移動も億劫になるほど。
なんでこのタイミングで降るかなあ。
この頃息子のいた和歌山は晴天だったそうで。ますますなんだかなぁ。

興福寺は今回が初めてだと思う。
友達にそう言ったら驚かれたけど、修学旅行でも行った記憶がないのですよ。
P1180886.JPG
興福寺のシンボル阿修羅像はイケメン少年のお顔をしていました。
つい阿修羅像ばかりクローズアップされがちですが、他の像も個性的な顔立ちで(鳥人みたいなのとか)飽きません。
リニューアルされた国宝館の展示方法も素敵です。

東金堂入口にある暖簾のような幕。
P1180887a.jpg
鹿さんです。そりゃまあ神の使いですから。
同じ柄で手ぬぐいあればいいのに。


商店街に戻って擂茶(れいちゃ)ぜんざいでひと休み。
お茶といっても雑穀や豆類などを擂ったものですから、日本人的には餅入れたくなるわな。
素朴なほっとするお味でした。いつの日かぜひ台湾の地で飲みたいよ。
P1180903.JPG


さて大阪に戻りますよ。→ブログの記事も前回へ。

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18:12  |  鉄な旅  |  TB(1)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

2012'04.20 (Fri)

0泊3日関西放浪記

もともと遠征する気はなかったのですが、息子がどうしても春休みに関西撮り鉄したいというのでついて行くことに。
もちろん現地別行動、昨年とは異なり現地では宿泊いたしません。


3月31日土曜日、夜行バスで大阪へ。
直前予約でながら指定席券は入手できなかったといういつものパターン。

翌4月1日日曜日早朝、梅田着。
朝マックして息子と解散。
なんか奴は阪和線の葬式に行くとやらで(113系阪和色さよなら運転だそうで)。葬式厨乙。

私は何して過ごすかというと…。
生まれ変わったダンジョン大阪駅をさまよいたいのはやまやまですが、
P1180710.JPG
早々に関東では絶滅済のオレンジ色した201系に乗って
P1180713.JPG
いつの間にやら眠りの彼方。
20分後、爆睡から目覚めた地は桜島駅でした。

駅にはこんな派手な車両が停車中。
さっきと同じ201系だと知りつつも←より化石に近い103系ですね。失礼しました。
やはり乗ってみたかった 。
P1180714.JPG
しかし今回の目的地はUSJではありません。
USJ従業員専用改札なるものをチラ見しつつ、いざ渡船場へ。

昔から乗ってみたかったんですよ。大阪の地味な名物、渡し船。
観覧車のある対岸の天保山へ3分少々のトリップしましょう。
P1180719.JPG
がらんとした日曜朝の乗り場。
なんとなく南海汐見橋駅ホームを思い出しました。あそこまで寂れちゃいないけど。
P1180722.JPG
微妙にレトロな時刻表。意外と本数少なくてローカル線みたい。
P1180721.JPG
船が来ましたよ。桟橋が激しく揺れまくる。
P1180723.JPG
出発…おっと、揺れるゆれる。
船内は座席もなくがらんとしています。自転車の持込OKでまさに地元の足。
P1180725.JPG
観覧車と豪華客船が目前に迫ってきて、短い船旅があっという間に終わってしまいました。
P1180730.JPG
停泊中の豪華客船は日本郵船所有のクリスタルセレニティ。
P1180718.JPG
香港から大阪への18泊の旅を終え、この日の晩に太平洋へ向け旅立ってしまうと運命。
船との出逢いは偶然のたまものだったのね。
観覧車との並びが絵になりすぎています。良いもの見させてもらいました。

日本一低い山の天保山に登頂しました。標高4.53m。
P1180737.JPG
インタビュー記事によると、万が一遭難したら山岳救助隊が助けてくれるらしいですよw
(台湾のガイドブックに大阪名所として紹介されてるとは、さすが台湾さんハンパねぇ…)

観覧車にも乗らず海遊館にも寄らず、ツタンカーメン展(夏に東京でもやるそうです)鑑賞するわけでもなく。
地下鉄中央線大阪港駅から奈良までひとっ飛びいたします。
またしても車内では爆睡三昧。


(ブログもひとっ飛びします:奈良編はこちら


↓↓↓

夕方になって大阪に戻りました。
新しくなったJR大阪駅を見物しがてら土産を買い込む算段。
といいつつも、ゆっくりできるほど時間はない。
大丸ミュージアムで開催中の羽海野チカ原画展も、チケット購入するだけで1時間以上待ちと告げられ断念。
しかもお土産何買うかで思った以上に時間をとられ、結局ろくにさまようこともできず。
551蓬莱のチルド豚まん新大阪まで行かないとあかんかったか…。

とりあえずホームを見下ろす形で撮り鉄もどき。
P1180920.JPG
撮り鉄の皆さん、ここは三脚禁止ですってよ。

1F日本旅行内にあるJRおでかけプラザのジオラマ。
題材はもちろんJR西日本。Nゲージの定時運行もやってます。
P1180906.JPGP1180911.JPG
もっと大規模なものを想像していたらそんなことなかった。

大丸15Fにある太陽の広場に出てみたら、阪神百貨店の屋上が見えました。
P1180930.JPG
再開発著しい梅田界隈では化石級の存在。しかもハルヒの聖地だったんかい。


天王寺駅で息子と合流し、あとはひたすら大垣に向かうのみなのですが。
予定より1本早い電車に乗れて余裕かましてたのも束の間、長岡京あたりでしばしの緊急停止タイム。
向日町駅で構内踏切が折られたとかなんとか。
10分強の遅れで済んだからよかったものの、米原で接続しているはずの電車には乗り継げず、結果的に大垣到着時刻は当初予定していたものとなったのでした。

大垣といえばムーンライトながらですよね。
P1180939.JPG
驚いたことにこの日(4/1)の大垣発が今春の最終便。
わずか9日間しか運行されないなんて、嫌でも存続の危機というのが頭をよぎります。それは困る。


ということで、0泊3日のプチ関西遠征でした。
実質日帰りみたいなもので、どれだけ現地で過ごせるか心配していましたが、意外と行動できるもんですね。
こういうバカンスもありだと思いました。

ま、息子には
「おまえのせいで鉄仲間と一緒に帰れない」とか帰りの車内でずーっと言われ続けましたけどねっ。
親抜き宿泊遠征は高校生になってバイトして自腹切れるようになってからにしてくださいよ。

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03:51  |  鉄な旅  |  TB(0)  |  CM(6)  |  EDIT  |  Top↑

2012'04.04 (Wed)

やたら遅い梅の花を愛でるおひとり様の旅

お久しぶりです。また間隔あけてしまいましたm( ._. )m
なかなか春にならないし、寒いし眠いしで、出不精に磨きをかけておりました。
しかし最近ようやく暖かくなったことだし、また今春も息子の関西遠征に同行することに(現地別行動ですよもちろん)なったので、18きっぷで日帰りの鉄子してきましたよ。


ラッシュアワー終盤あたりの下り常磐線。
土浦で車両切り離しを見物して、引き続き電車に揺られます。
P1180390.JPG
そして着いた地は水戸!

さっそく駅前の駐輪場で自転車借りて、さわやかな晴天の下サイクリング。
P1180394.JPG
橋の欄干も梅とはさすが水戸。

道に迷いながらも千波湖に到着。
IMG_0211.jpg
鳥がいっぱい泳いでてテンション上がります。
特にヒドリガモと黒鳥が多かった。

黒鳥はいわゆる外来種であり、ここにいるのも飼い慣らされたものだと推測されます。
だからといってあなたたち、人慣れし過ぎではありませんか?
IMG_0201.jpg
こっち見んな。
IMG_0212.jpg
陸に上がってペコペコお辞儀してくんなw
奈良公園の鹿か?

首かしげてるマガンが愛嬌あって可愛い。
P1180483.JPG
まあ偶然だと思うけど。

千波湖のほとりのカフェで早めのお昼ごはん。
自分は頼んでませんが、白黒スワンのシュークリームがショーケースに並んでました。
P1180463.JPG

食後のデザートは梅ソフトクリーム。
P1180482.JPG
すごく…梅でした。

お約束の水戸黄門顔ハメ看板もあります。
P1180477.JPG
記憶の限りでは、誰も顔ハメ試みてる人はいなかったと思う。

カフェ屋上から見た千波湖。
P1180481.JPG
長い冬の影響か、桜の咲く気配は全く見られませんでした(3月29日現在)。

偕楽園へ向かう途中の歩道橋。
観光客に紛れ、バズーカ砲抱えた撮り鉄の方々を発見。
と、いうことは…。
P1180508.JPG
フレッシュひたちキターー!!
背景には満開の梅。最高じゃないですか。
P1180505.JPG
反対側には(臨)偕楽園駅。
梅まつり期間中とはいえ平日は閉鎖中でした。

偕楽園隣の常盤神社。
屋台では梅の盆栽を販売していました。
P1180516.JPG
茨城ちっくな屋台といえば、納豆の揚げ春巻き風なんてのも(当然買ったわよ)。

境内で猿回しやってました。
P1180534.JPG
賢い猿やなぁー。けどたぶんこの猿と人成田山で見たことある。

偕楽園の梅は3月末にようやく満開という超スロースピード。
あまりの遅さに梅まつりも会期延長となったほど。
P1180542a.JPG
春休みと好天が重なり、平日だというのにめちゃくちゃ混雑していました。
自分も含め考えていることは皆同じ。
中華系メディアの旅番組かなんかのロケも目撃しました。
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まとまった数の梅の花を見ることがめったにないので、感動したのはもちろんのこと、不思議な気もいたしました。
P1180620.JPG
一生分の梅の花を見たのではないかと思うほど。
P1180595.JPGP1180546a.jpg
色と枝垂れの有無ぐらいしか見分けつきませんが、梅の種類がたくさんあることは理解しました。

見晴らしの良い高台に建ったら、真下には線路。
時刻調べたら、少し待てば電車来るらしい。そりゃ待ちますよ。
P1180577.JPG
またまたフレッシュひたちキターーー!!!

自転車返却の時間が迫りつつある中、次の場所へ移動。
P1180628.JPG
目的地は水戸芸術館。
背高オブジェで有名な建物ですよね。
P1180647.JPG
震災で損壊した名物のパイプオルガン。
1年越しの修理が完了し、再び演奏できる日を迎えたとの記事が、ちょうどこの日の新聞に出ていたそうです。

GWまで開催中の「ゲルダ・シュタイナー&ヨルク・レンツリンガー-力が生まれるところ」展を鑑賞。
日本の美術展にしては珍しく撮影自由でした。
P1180639.JPGP1180643.JPG
鳥の剥製が天井を舞ってたり、オブジェの下で寝転んだり、鑑賞者の涙を顕微鏡で覗いたりと、正直ヘンな展覧会。
もう少し時間があればよかったのにと思う。


もう若くはないので鉄分控え目ですが、こんな感じでぼちぼち楽しんで出かけられたらと思います。

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22:29  |  鉄な旅  |  TB(0)  |  CM(2)  |  EDIT  |  Top↑

2012'01.23 (Mon)

京王駅弁大会行ってきますた

P1170664.JPGとはいっても1週間前の話。
京王駅弁大会自体は24日まで開催しています。
ああもう明日が最終日…。

今年のポスターは鉄分満載で私的にすごくツボ。
やっぱ駅弁は列車に揺られながらだよねーって、デパートの中や自宅で食べてるのが現実ですけどw

今回は現地でおひとり様ランチ、それから夕食用に家族全員の駅弁を購入しました。


優柔不断に実演コーナーをさまよっていたら、とある駅弁の売場にて、私の隣からやたらと調子の良い元気な女性の声が聞こえてきました。
お店の方との会話もずいぶんとはずんでいる様子。
他の売場に移動しようとした瞬間目にしたのは、その女性を映しているTVカメラとライト。
なんだ収録だったのか。
喋り口調に納得するのと同時に、私も映されまくっているじゃんと少々焦りました。
夕方のニュース見なかったので、自分が映っていたか否かは不明でしたけど。

P1170663.JPG 夫コドモは肉系駅弁でよしとして、さて自分のを何にしようか。
こういうてんこ盛りのイクラを見ちゃったりすると、テンション上がるはずなんですが、かえって迷う。

マダムシンコの行列がとんでもないことになってました。
でも年末に妹から贈ってもらったばかりだから、別に並ばなくていいんだ私(^-^)

P1170666.JPG 結局毎年同じの食べてます。
1年ぶりのぶりかまめし
肉厚のぶりも酸っぱいごはんもわかめも生姜も白えびも何もかもが好き。
これを買うために毎年参戦してるといっても過言ではない(キリッ
お持ち帰りでも良かったんですが、実演見ると作りたてを食べたくなってしまうんですよね。
P1170669.JPG 家族用の肉系駅弁その1。
映画「僕達急行-A列車で行こう-」にも登場するという、わたらせ渓谷鉄道のやまと豚弁当
ええ、てぬぐいのために買い求めましたわよ。
今年から柄が変わったと耳にしましたもので。
しかも切符もついてるのよ。
P1170671.JPG 家族用の肉系駅弁その2。
輸送駅弁コーナーにあった八戸駅・スタミナ源たれ牛焼肉弁当
源たれというご当地調味料を使用し、塩だれ味、牛たれ味の2つの味が楽しめるという代物です。
駅弁よりも源たれとやらが気になる。
P1170675.JPG そして自分用はというと、八戸駅・熟成平目のぽん酢寿司
真っ白な平目と青ねぎのコントラストが食欲をそそる一品。
添付のぽん酢かけ忘れたのですが、ご飯にもぽん酢が効いてて爽やかなお味でした。
けどこっちを昼食用にすればよかったなと、後になって思ったのも事実。

今回は肉系駅弁がやたらと目に付きました。
目玉からして牛対決だっただけでなく、実演・輸送関わらず牛肉煮込んだり豚肉焼いたりしたものがとにかく多い。
駅弁界の流行なんでしょうかねぇ。
個人的には肉系駅弁はまず食べないので、今後の大会で魚介系や幕の内系の品揃えが充実してくれることを願います。

もう何年も通い続けていると、自分の食べたい駅弁なんか実はそんなにないということに気がついてしまった今回。
しかしまた来年も、お祭り気分でのこのこと出向いてしまうと思います。


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20:47  |  鉄道グッズとか駅弁とか酒とか風呂とか  |  TB(0)  |  CM(3)  |  EDIT  |  Top↑

2012'01.04 (Wed)

新年明けました

2012年になってもうた~っ!!

ということで、皆様あけましておめでとうございます。
今年も更新するする詐欺を繰り返すかと思いますが、気長にお付き合いいただけると幸いです。

寒いのを言い訳にしてすっかり引きこもっている私です。
このところ海外放浪もののブログなどを見るのが好きで、
それから昨夏に台湾旅行してからというもの台湾熱に浮かれてる最中でして、
そんなわけで、ぶっちゃけ自分の中の鉄分がどんどん薄くなっているのではと自覚しつつもあります。
自称鉄子だかで公共の電波に登場したのは誰でしたっけ?

そうは言いつつも、ブログ更新する意欲はまだ残っていますので、頻度こそ低いものの何かしら載せ続けることができたらなと考えております。
もうそろそろ京王駅弁大会もあるしね。

レイアウト2012a.jpg

てなわけで本年もよろしくです。



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2011'12.08 (Thu)

RAILWAYS 愛を伝えられない大人たちへ

「RAILWAYS 愛を伝えられない大人たちへ」観てきました。
railways2.jpg
前作「RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語」(レビューはこちら)が中年男の夢実現物語なのに対し、本作は定年間近の夫婦問題のお話。
前作に比べリアルな人間模様が主軸に置かれています。
それゆえ観客層の中心は鉄分皆無と思われる中高年の方々。

とはいえ運転士役の中川家弟が鉄子の旅読んでたり(2次元横見さんスクリーンデビュー?!)、ちょい役でななめ45°岡安が出ていたり、懐かしの「特急田中3号」と配役微妙にかぶってたりと、鉄分濃い目の人向けの小ネタも用意されていました。
当然ながら元西武レッドアローを筆頭とした富山地方鉄道車両や、立山連峰を背後にそびえた沿線風景もふんだんに映し出されています。

富山地方鉄道勤続42年、うち運転士35年無事故無違反。
三浦友和扮する主人公はひたすら寡黙で不器用、運転士という職業に対する誇りは誰にも負けていません。
間もなく訪れる定年後の人生を妻と過ごそうと考えていた矢先、新たな一歩を踏み出そうとする余貴美子扮する妻の心境が理解できずにすれ違う…。

三浦友和がいいんですよ。
朴訥な主人公の人柄を全身に漂わせていて。
黙々と運転業務にまい進し、乗客の安全を護る。運転士とはまさに職人なのですね。


2作目で上映規模も増えたのか、地元のシネコンでも上映されたのは嬉しいところ。
しかし監督が変わってしまったのが非常に残念です。
前作の映像美とっても素晴らしかったのになぁ。
(映像に関する
  非鉄夫の感想:前作観てバタデン乗りたくなってつい島根まで行っちゃったけど、
         今回のを観て富山行きたいとは思わんなぁ。
  わたくしのツッコミ:3月の話なのにユリカモメの顔黒い(いわゆる夏羽)のは何故?
         撮ったの暖かい季節やろw


年が明けたら「ALWAYS 3丁目の夕日'64」「僕達急行-A列車で行こう」(予告動画めちゃ笑えるわ)公開ですね。
どっちも楽しみだなぁ(^-^)



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